What I see

なにを見て、どう思っているのか。

TOSHIKI KIDA

TOSHIKI KIDA
木田 俊樹

Let's meet somewhere in the world
kida-journal.hatenablog.com/


近況 17_12_07

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Sunset in December

毎年、年の暮れには、気分がSFになります。近年を振り返ってみると、フィリップ・K・ディップを読んでいたり、ジョージ・オーウェルを読んでいたり、ブレードランナーを見ていたり、スターウォーズをエピソード4561234567の順で見ていました。いまは空海を読んでいますが、1300年前の出来事さえSFに感じてしまうので不思議です。さて、年末にスターウォーズが公開されるため、それまでに予習をしなければいけません。内容のことはまったくわかりませんが予測は立ちます。というのも、ジョージ・ルーカスは、神話学者ジョゼフ・キャンベルの影響を受けて、スターウォーズを作ったからです。本作は、ジョゼフ・キャンベルの発見した英雄伝説の共通構造(母型)、「旅立ち」「試練」「帰還」でいうところの、「試練(イニシエーション)」にあたります。 

 

「イニシエーションでは、英雄はいろいろの試練を受けます。女神や異性の誘惑もあります。とくに重要なのは自分が知らなかった父親像や血の系統を知らせることです。さらにここでは、想像もつかないようなアナザーワールドがどこかに実在するらしいことに驚きます。そこは立ち去るのがいやになるほど魅力的なんですね。つまり、これがユートピアなのか、それとも悪の帝国なのかというような、めくるめくアナザーワールドに到達するわけです。」(松岡正剛『17歳のための世界と日本の見方』より)

 

 

なぜだかわかりませんが、ぼくたちは英雄伝説がワンパターンとわかっていてもはまってしまうんです。こうも、SF気分になるのは、2017年から2018年へ時が移行しようとしていて、その時空の変化に体がついて行こうと思っているからなのではないでしょうか。いや、グレゴリオ暦はそもそもひとの都合で作られたものだからそうともいえないのだろうか。どちらかというと、太陽が生まれ変わる冬至が本当の正月なのだから、そちらに引っ張られているような気がします。

 

気がつけば、師走。時は走ってゆきます。