What I see

なにを見て、どう思っているのか。

TOSHIKI KIDA

TOSHIKI KIDA
木田 俊樹

Let's meet somewhere in the world
kida-journal.hatenablog.com/


近況 17_10_23

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友人から頼まれていたコーヒーが手に入った。電話をすると、これからサーフィンに行くからまた明日よろしくと、そこで会話を終えた。その少し前に、その友人が昨日遅くまで働いていて、それは今日サーフィンに行くからだということをぼくは聞いていた。ん?これ、どこかで聞いた話やな、あっ、思い出した。

 

パタゴニアの創始者イヴィン・シュイナードの著書『社員をサーフィンに行かせよう』の序文にこうある。「第二は効率性だ。自分が好きなことを思いっきりやれば、仕事もはかどる。午後にいい波が来るとわかれば、サーフィンに出かけることを考える。すると、その前の数時間の仕事はとても効率的になる。たとえば、あなたが旅行を計画したとすると、出発前の数日間は仕事をテキパキやるはずだ。旅行中に同僚に迷惑をかけたくないこともあるだろう。あるいは旅行を前に気分が高揚して仕事が進むのかもしれない。」

 

ぼくは、この序文が好きで、実際にこんな会社があることをこの本を読んで知り、「当たり前とはなんぞ」ということを考えはじめるきっかけになった。大学生の頃に読んで衝撃を受けたことが、目の前で実際に起こっているのを見ると、なんだかうれしくなった。この話はいまでも好きだけど、そのときといまでは、少し見方が変わったようにおもう。それは、制度を会社に求めるのではなく、個人のアティチュードの問題だということに気づいたことだ。

 

本を読むことも、個人のアティチュードの問題だとおもう。本そのものを用意して、他のことをやめて時間を割き、落ち着いて読める場所を作るなんて、熱意がなければできないでしょう。慣れないと本を選ぶのって苦心します。いま読んでいる松岡正剛さんは、「私たちは書物というものを、いささか見くびっている。どこにも、いつでも本なんてありますから、ありがたみすら感じなくなっています。」といっています。

 

さて、しばらく雨が降り続いていたので、溜め込んでいた本を読み浸っています。そのおかげで、大作をやっと読みおえようかというところまでやってきました。その話は後日に譲るとして、やっぱり本っていいですね。