What I see

なにを見て、どう思っているのか。

TOSHIKI KIDA

TOSHIKI KIDA
木田 俊樹

Let's meet somewhere in the world
kida-journal.hatenablog.com/


東京の本気ラーメン 永福町大勝軒

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レストラン共有サイトの星の数は当てにならないし、東京には店が多すぎるから、ぼくはどこに行こうか悩んでいた。そのとき東京の食事事情に詳しい友人からメッセージが送られてきた。東京に行く前に、短い東京の予定を話していたことをぼくは忘れていた。タイミングのいいメッセージを開けると、そこにはぼくの予定にぴったりあった食事処のリストがひとことコメント付きで書かれていた。その中で、「東京の本気ラーメン」というコメントをぼくは逃さなかった。ここに決めた。

 

朝から埼玉で用事を済ませて、上野毛の友人の家に着いたのが18時すぎ。荷物を置き、シャワーを浴びて、家を出た。大井町線に乗って、二子玉駅で乗り換え、田園都市線で渋谷に行き、井の頭線に乗り換え、永福町駅へ向かう。20時前に改札を抜けて、駅の外に出たら、交差点のちょうど対角に、「大勝軒」と書かれたシンプルな白い暖簾が掛かっていた。ゴールデンウイークだったためか、行列はなく、すんなりと暖簾をくぐると、きれいに整った店内で、しゃきっとした声で出迎えられた。テーブル席へ案内され、さっと水が運ばれる。客ひとりひとりの動作、一挙手一投足を見ていることが容易に伺えた。メニューには、中華麺しかない。(メンマ、生卵、チャーシュー付きは選べる)サイズも、スープの好みも選べない。ぼくは中華麺をひとつ頼んだ。しばらくすると、大きな器が運ばれてきた。だいたいの店の大サイズの器に、メンマとチャーシューと中華麺とナルトが一緒になっている。スープは煮干しだしに醤油。麺は食べきるまでアツアツな。食べはじめると、舌がやけどしていることなんてわすれて、一気に食べ切ってしまった。うまい!

 

知らない土地でいい店かどうかを判断するとき、細部にこだわっているどうかというメモをぼくはみつけた。料理が美味しいことはもちろん、それだけじゃなくて、店内の綺麗さや接客、看板やサイトを見るとある。ここは東京の本気のラーメン屋。ここでの出来事の細部をぼくは完全に覚えている。