What I see

なにを見て、どう思っているのか。

TOSHIKI KIDA

TOSHIKI KIDA
木田 俊樹

Let's meet somewhere in the world
kida-journal.hatenablog.com/


近況 17_04_26

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以前読んだ本を読み返しています。そのなかのひとつ、松岡正剛「多読術」にこうある。「知識や情報はピンポイントに引っ張り出されるために、自分がどのように知の構造と、向き合ってるかわからないんです。」「ピンポイントに検索しているということは、いちじるしく私たちの連想力を落としていることなんだということが、気づきにくくなっている。」

 

その土地がいまこうして存在するのは自然との対峙の結果によるもの。たとえば家の建て方や部屋の配置。いまは自然に力勝負を挑んでいるけど昔は違っていた。昔の台所は北向きの暗い場所にあって、今の台所は日の差し込む場所にある。それは冷蔵庫があるからだとおもっています。(僕は、不便な暮らしがいいと言っているのではなく、むしろ現代のものを取り入れるべきだとおもっています。ただ、不必要なものはいらないから、たとえばトイレの音姫とか、何が必要か考えましょうと。)古民家の薄暗さと、外と中の空気が変わるあの感じがたまらなく好きです。

 

最近は場所を見るときに、たとえばはじめていく場所を見るときに、その場所の自然を理解することを第一に考えています。それがおいしい食事と楽しい旅の秘訣のようにおもう。ぼくは水のおいしい場所に注目していて、その中で、おいしい米と日本酒があるというのは、ひとつのわかりやすい目印だ。

 

さて、週末にはゴールデンウイークがはじまります。書き込みサイトの星の多い客層が乱れた店を選ぶ前に、グーグル先生に尋ねる前に、その地の自然を理解することが、おいしい食事の、楽しい旅の秘訣のようです。Googleに「地名 カフェ」と入力する前に。