What I see

なにを見て、どう思っているのか。

TOSHIKI KIDA

TOSHIKI KIDA
木田 俊樹

Let's meet somewhere in the world
kida-journal.hatenablog.com/


近況 16_10_06

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すかっとした秋晴れはもう少しさきのようです。こう天気が悪いと、家で過ごす時間が多くなります。どうやら、先週までのスランプは抜けたようです。思えば、人間が呼吸するには、まず息を吐いて肺の中の空気を外に出さなければいけません。それと同じように、無理に何かをしようとせず、じっとおとなしくしていたことで、読書欲というより、興味や好奇心が発電できたように思います。ここ数日で10冊を超える本を購入しました。そのうちのひとつの著者バックミンスター・フラーが、学習するためのプロセスについて語っています。(読んだ本は、「バックミンスター・フラーの宇宙学校」で、そのことは後ほど)(よくどんな本を読んだらいいか相談を受けますが、そのことについて考えたことも後ほど)

 

その時フラーは、若者が学習する場合の4つのプロセスについて話してくれました。(1)まず興味を教わることはできないから自分で「発電」しなくてはいけない。「発電」という動機づけは決して教えられない。(2)次に興味あることを前にして、解説書や専門書を読んではいけない。特にまずいのは本を真っ先に読む学習方法が主体になることで、学問をしたいのであれば書物から始める必要はない。では、どうするかといえば、(3)その分野において世界で最も優れた個人に会いに行き、そこで初めて「どういう本を読んだらいいか」と、その人に聞く。つまり、そうして初めて、勧められた本をその人の近くで学ぶことができるのです。ところが、その方法からは絶対にわからないところがある。(4)最後は、関連する仕事場や工場でしばらく働いて、「図面化できないノウハウ」や「記号化されない情報系」を、道具の使い方を通じてその達人や職人、そして、彼らがいる環境から直接学ばなければならない。(梶川泰司のインタビューより)

 

 

値段が高いとか安いとかで、本を買わなくなることが、ひとつの読書家の条件だと思う、なんて今、ふと思いつきましたが、これは数日で本10冊以上購入した言い訳です。さあ読書の秋がはじまります。