What I see

なにを見て、どう思っているのか。

TOSHIKI KIDA

TOSHIKI KIDA
木田 俊樹

Let's meet somewhere in the world
kida-journal.hatenablog.com/


近況 16_08_13

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前から気になっていた、Lightroomをさわりはじめた。LightroomはAdobeのデジタル現像を行うアプリケーションで、デジタル現像は、簡単に言ってしまえば、写真をあとで編集することだ。インスタなどで写真をアップロードする前に編集する処理の、ディテールを詰められるバージョンといったところ。数分でできる一手間で味がものすごく変わる。使える調味料が増えたようで、おもしろい。使いはじめて数日、思ったことがいくつかある。

 

デジタルについて

フィルムカメラはフィルムの数が限られている。だから写真を撮るとき一枚一枚に魂を注入して撮るのではないだろうか。それとも心の中ではフィルムの値段を数えながら。デジタルカメラは、フィルムの枚数がほぼ無制限で、好きなだけ撮ることができる。だからといって、魂を込めてないわけじゃない。露出、構図、ホワイトバランスなんかを変えて、同じシーンを撮りまくる。歩いていて、ふと何かを感じたら、構えて、スッと撮って、サッっと家に帰って、パッと直感で選ぶ。数打ちゃ当たる、というのが、デジタル時代のカメラの秘訣ではないだろうか。(僕はアマチュアです。)

 

写真を撮るときに考えること

ひとつは、量を撮ること。繰り返しになるけど、デジタルになったから、いくら撮ってもお金はかからない。逆に言うと、たくさん撮らなければ、選ぶ写真がない。もうこれは、狂ったように撮って撮って撮りまくるしかない。それから家に帰って、編集をする。

 

もうひとつは、構図を考えること。構図って、おもしろい。人間の目や脳が、「あーなんとなくこれ好き」なんて思う、法則のようなもだから。Lightroomでは、ものすごい編集ができる。とはいえ、そこに写っているものを、変えることはできない。(Photoshopだとできるだろうからmaybeにしておく)だから、写真を撮っているときに考えるのは、構図だと思う。

 

アイデア優先

使って思ったのは、ある程度使えるなら、LightroomやPhotoshopよりも、アイデアの方が大事だ。写真を撮ってきて、いいなと思うのを選び、ちょっと「こうしたい」と思ったときに、手助けしてくれるのがテクノロジーで、「こうしたい」と思うのはアイデアだ。アイデア優先。

 

21世紀の作法 

21世紀の作法はオープン化だと思う。テクノロジーはオープン化している。Linuxとかだいぶ前からだ。それに伴って、リアルなものもオープン化している。21世紀に生き残るものは、オープンなものだと思う。それは、国も企業も人も。

 

さて、Adobeはというと。はじめてならもちろん、Lightroomの使い方はわからない。僕もそうだ。でも大丈夫。Lightroomには、adobeTVがある。これは、オンライン動画でLightroomの基本的な使い方を教えてくれる。もちろんフリー。そういえば、以前何かで聞いたことがある。「はじめてやるときは動画で、ある程度わかっていることは、書籍で学ぶのが有効だ」と。根拠はないけど、そう思う。

 

ここでふと思ったのは、大学でオンライン講座を行っているところがある。以前なら、そんなことしてどうなんねやろ、とおもっていた。実際オンラインで学んでみると、これがものすごく有り難い。なぜかって。だって、学びたい人が自分の意思で学べるから。学びたいのに学べないとか、そこに行かなければ学べないなんて壁がない。僕の周りに、デジタル現像を教えてくれるひとはいない。独学でやらざるを得ない。田舎で誰もやっていないことに手をつけようと思ったときに、adobeTVは有難い。ものすごく。基本的なことがわかればあとは、好きなようにできる。あくまでもアマチュアなので。

 

テクノロジーはフォロワー

テクノロジーは、やろうとするひとをフォローする。少し前までなら、お金のある人や環境の整った人にしかできなかったことが、熱意のある人なら誰でも、できるようになった。生まれた時点で人生が決まっていたことが、テクノロジーの進歩により、その壁が低くなったように思う。今僕がやっていることは、以前は大きなスタジオを持って、特別な機材がないとできなかった。それが、月額980円。(カメラ、パソコンは必要だけど、市販のものでいい)

 

世界が変わった、ひとも変わらねば 

やろうと思えばだれでもできるのに、やるひととやらないひとがいるのが今の世界。これが21世紀。誰にも何も言われない中で、やるもやらないも自分次第だ。自戒。好奇心と熱意を持ってなにかをやろうとしているひとにとって、この世界は、本当にすばらしい。テクノロジーが後押ししてくれる。世界を思ったように変えられる。(僕の場合、それは、船に乗っていて、行き先を頭に思い浮かべながら、地図とコンパスを頼りに航海していたら、いつの間にか、目的の港近くに着いているイメージ)

 

自分自信もオープンにならなければいけない。それが、デジタル時代の、21世紀の作法のようだ。オープンな姿勢で、いろんなものを見て、体験して、取り入れる。昔のものと新しいものを組み合わせる。自分自身がそういう姿勢でなくてはならない。テクノロジーはまだ先に立たない。テクノロジーの先に立つのは、アイデアと好奇心だ。