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TOSHIKI KIDA

TOSHIKI KIDA
木田 俊樹

Let's meet somewhere in the world
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正しい食事のはじめかた

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うまくいかないことや、何かを変えたいと思ったとき、何をすべきか。答えは、正しい食事を取ることだと思う。なぜなら、今からすぐ、はじめられる。なおかつ、1、2週間で効果が得られるから。そんなバカなと思うかもしれないけれど。

 

いままで正しい食事について考えたことなんてないし、そんなもの考える必要ないというより、問題にしていなかった。よくよく考えると、僕たちを作っているのは紛れもなく毎日の食事だった。僕が、はじめて正しい食事について、考えるのに、読んだ本です。

 

石塚左玄「食物養生法 現代語訳」

 明治時代の医師、石塚左玄著書による食養法の現代語版。食養法とは、彼の思想で、食事の取り方が人を左右するというものである。草食動物の歯は、草類を噛みこなすのに適しているし、肉食動物の歯は、骨や肉を噛み砕くのに適している。ひとはというと、一番たくさんあるのは臼歯で、これは、穀物が最良であるという。歯の形状によって、適切な食物があることを説く。食事が人を左右するというのは、なにも健康だけではなく、性格や賢さにも、影響するという。おもしろい。

 

桜沢如一「無双原理・易」

石川左玄の食養法を一般化して、世界に広めたのが、桜沢如一氏。食べ物をその性質によって、陰と陽に分け、そのバランスをとり、中庸をよしとした。他分野でも応用できなければ、一般論として世界では浸透しないだろうと。どういったものを食べればいいのかということは書かれていないが、マクロビオティックの本質について知るならぜひ。

 

久司道夫「10代からのマクロビオティクス」

マクロビオティックってよくわからないけど、体のことについて真剣に考えていて、試しにはじめてみようかなと思ったときの入門書はこれ。わかりやすい!だけではなく、正しい食事とはなにか、マクロビオティックとは何かがわかる。石川左玄の食養法を元に、マクロビオティックとして陰陽をもとに一般化して世界に広めたのが桜沢如一、その遺志を引き継いで、アメリカで研究普及をしているのが、久司道夫氏である。

 

高城剛「オーガニック革命」

ここまでの本が、マニュアルだとしたら、「オーガニック革命」は、地図とコンパスだと思う。間違ってはいけないが、オーガニックというと、有機野菜を食べましょうということでも、リッチなマダムの買い物でもない。あくまでも個人のあり方や態度から発信される行動様式のことだ。「なぜ自分はそうするのか」を考えて、行動に移した結果ということになる。オーガニックはパンクだ。

 

僕が、正しい食事について考えるきっかけになった本です。聞いたことがない人には、マクロビオティクスと聞くと、新たなダイエット法みたいに怪しい感じがするかもしれない。または、横文字やからむずかしいものだと思うかもしれない。僕も最初はそう思ったけど、マクロビオティクスとは、簡単に言ってしまえば、正しい食事をしましょうということ。食べ物が、体を作っている、というのは誰もが知っている。

 

あくまでも、個人的な態度の問題であり、その根底にあるもの

 

僕は、はじめオーガニックといえば、有機食品を口にして健康に配慮しよう、くらいにしか思っていなかった。しかもオーガニック食品ってちょっと高いし。実のところオーガニックというのは、社会に対する態度で、パンクなのだということがわかって少しあがった。パンクがかっこいいと思う年代なんです。パンクって、社会に対する不満を、音楽を通して叫んでいるんです。要するに、オーガニックは食べ物を通して、社会に問題を投げかけているんです。

 

かっこつけて有機食品を食べてるんだぜ、じゃなしに、「何を食べるか」によって、「ストリートでおいしい野菜を売ること。そうすれば、誰にも咎められずにどうどうとアナーキーなことができる。」「たとえば、地産地消を推すのは『遠くから食べ物を運ぶとCO2が多く出るから』といった環境問題へのテーゼだけでなく、半グロバリゼーションであり、愛国運動なのである。」(オーガニック革命より)とあるように、真剣に考えているんです。

 

「なぜ自分はそうするのか」という問いかけが前提にあり、自分なりの判断で行動する。だから、誰もやらなくても、自分がいいと思ったら行動する。(オーガニック革命より)

 

なにからはじめたらいいか

 

僕はまず、朝ごはんと昼ごはんを、玄米とごま塩のみにしました。夕飯は今まで通りに食べています。玄米を食べるときには、よく噛むこと。そしたら、じわーっと甘みが出てきてこれがうまい!玄米があんまり美味しくないというひとは、炊き方が悪いんじゃないのかと思います。

 

IH圧力炊飯器(玄米を炊くモードがあるもの 3号炊き25000円くらい)と、できるかぎり無農薬玄米(5kg3000〜5000円くらい)を用意して、ごま塩をふって食べる。白米の代わりに玄米にする、たったそれだけ。

 

仕事が終わって家に帰ったら、玄米を研ぎ、水につけて一晩寝かせ、文明の利器IH圧力炊飯器のタイマーをセットし、翌朝弁当箱に詰めて、ごま塩をふりかけるだけです。

 

僕はいまのところお試し中です。2ヶ月継続中です。ビーガンでも、ベジタリアンでもありません。食べたいものがあれば、食べます。おいしいもの大好きです。ただ、普段は、粗食にしようと思っています。

 

何が変わるか

 

体調はいい。以前ほど間食を取らなくなり、1ヶ月で体重が2キロ落ちました。(実証データはない。ダイエットに興味はない。落ちたものは落ちた。)時間が増えます。だって、調理の時間は、米洗って、炊飯器のタイマーをセットするだけだから。経済的です。だって、朝昼は玄米とごま塩だけなので。

 

なんでそんなことすんねんと誰かに言われれば、これはパンクなんやと言えばいい。それじゃ通じませんね。じゃあ、これをこうすると、CO2がどうちゃら、、。まあたのしい自由研究のようなものですよ。

 

食べ物を変えると、考え方が変わる、頭が良くなり、性格が穏やかになる

 

最近友人とスカイプで話した。彼はオーストラリアの幼稚園で、働いていて、やっぱり、幼児には、食べ物をに気をつけているという。特に砂糖には。砂糖は、動物を凶暴化させる。そもそも、何を食べたらいいのか、正しい食べ物はなにか、について、もっと知らなければいけない。

 

子どもに対して、親(大人)が知らなければいけないこと、(人間は大人がある年齢まで見なければいけないから)特に食事のことを、それを教える側が、無関心なのか、当然そりゃそうでしょと思っているのかわからないけれど、教育に関わることには、知識が必要だねという話をした。

 

まあ、いろいろあるけれど現実は、僕も、お試し中で、まだ先にならなければわからない。いまのところ、調子は上々。おいしいし、体にいいとなると、やめられません。大人の本気の自由研究はバカにならない。夏はまだまだ続く。