What I see

なにを見て、どう思っているのか。

TOSHIKI KIDA

TOSHIKI KIDA
木田 俊樹

Let's meet somewhere in the world
kida-journal.hatenablog.com/


近況 16-05-01

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東京に行ってきます。村上春樹は「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」で、「無目的にただぶらぶらと旅してまわるのももちろん楽しいけれど、経験的に言ってある程度そういう目的みたいなものがあったほうが、旅行はうまく運ぶことが多い。」と言っています。僕も同意します。

 

幕内弁当のように、いいところをつまんで、ひとつにまとめるような旅より、自分ですべて手配した旅の方が、あとにずっと残ります。そのためには、どのような旅でも、中心のテーマを決めなければいけません。それが旅の秘訣のひとつだと思うのです。沖縄に行ったときは、離島でのんびり過したし、北九州ではうまい寿司を食べることを目的にしました。今回は、宮本常一が大阪へ出るときに、旅好きの父親の助言をなぞろうと思います。本当のことをいえば、フットサルの大会が東京であって、それにかまけて、オプション的に、以前から行きたかった場所に訪れようというものなのですが。

 

「旅行というのはいいものだなと、そういうときにあらためて思う。人の心の中にしか残らないもの、だからこそ何よりも貴重なものを、旅は僕らに与えてくれる。そのときには気づかなくても、あとでそれと知ることになるものを。もしそうでなかったら、いったい誰がりょこうなんかするだろう?」(村上春樹「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」締めの言葉より)