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TOSHIKI KIDA

TOSHIKI KIDA
木田 俊樹

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パタゴニアの基本の着かた はじめてパタゴニアを買う前に知っておきたいこと

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パタゴニアのウェアを着るときにいちばん必要なのは、レイヤリングだと僕は思っています。ウェアには、それぞれ役割があって、気候やアクティビティに合わせて、組み合わます。それをレイヤリングと言っています。ということは、正しいレイヤリングをしないと、パタゴニアのウェアであろうが、いくらお金をかけようが、期待外れに終わります。

 

レインシャドージャケットを買ったとき、雨風を防いでくれるので頼りにしていました。冬に、シャツの上にジャケットを羽織って着ていたとき、すごく寒くて凍え、驚きました。重大なミスを犯していました。オンザシャツで(中間着を着ないで)レインシャドージャケットを着ても、暖かくはありません。レインシャドージャケットは高性能カッパです。



レイヤリングの機能

レイヤリングは重ね着のことです。レイヤーとは、層のことですね。ほとんどの場合、服を3枚重ね着します。(気候やアクテビティ、状況にによってかわりますが)それによって、雨風を防ぎ、温かさを保ち、汗を乾かします。パタゴニアのウェアは、アクティビティをするためにありますから、基本のルールのようなものがやっぱりあります。

 

ベースレイヤー(肌着)は、汗を吸収して乾かします。冬の汗は急激に体を冷やす原因になるので危険です。夏だと瞬く間に汗を乾かしてくれます。ベースレイヤーは必須です。出し惜しまずにいたい。環境によって、選ぶものが変わるので、多種多様なものを持っておくべきです。キャプリーンやメリノなど。

 

インサレーション(中間着)は、体を温めます。通気性を持つフリース、耐水性、防風性のあるジャケット、保温性を発揮するダウンセーター。気温や天候によって、中間着も変えないと。Rシリーズのフリース、ナノパフ、ウルトラダウンジャケット、ダウンセーターなど。

 

ハードシェル(アウター)は、雨や雪、風を防ぎ、体がかいた汗はうまく逃がしてくれます。ゴアテックスはアウターです。お分かりの通り、保温性は期待できません。

 

正しい用法で

それぞれ特徴のある服を組み合わせることによって、できるだけ最高の状態で、アクティビティを楽しむというのが、僕の考えるパタゴニアの着かたです。結果的に、服を着ていないような、あるいは、どんな服を着ているのかさえ覚えていないときがあるのです。でもひとつひとつのレイヤーはできるだけ、その状況にあったものにしなければならない。それが基本です。少なくとも僕はそうやってきました。

 

夏にキャプリーン1を着れば、思いっきり汗をかいても、車の窓を全開にして10分も走ればすぐに服は乾きます。汗をいくらかいてもいいんですよ。夏に。障子を好きなだけ破いてもいいって言われているようなものです。なんにせよ、どんなものにも正しい用法があるようです。