What I see

なにを見て、どう思っているのか。

TOSHIKI KIDA

TOSHIKI KIDA
木田 俊樹

Let's meet somewhere in the world
kida-journal.hatenablog.com/


抱負2016

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昔のメモを見返しています。自分が思っていることが、頭の中でわかっているのに、言葉として出てこないときがあります。今まさにそれで、そんな折に、この動画をメモの中で見つけました。2016年現在、何が起こるかわからない未来に向かって正しい方向に進んでいるかどうか、に対するひとつの答えを、スティーブ・ジョブズが完璧に説明してくれています。ほんとうに完璧に。

 

 

彼らは、アイデアを出せば作業の9割は完成だと考える。そして、考えを伝えさえすれば社員が具体化してくれると思い込む。

 

しかし、すごいアイデアから優れた製品を生み出すには大変な職人技の積み重ねが重要だ。

 

それに製品に発展させる中でアイデアは変容し成長する、細部を詰める過程で多くを学ぶし妥協も必要になってくる。

 

成功すればなんでもいい。私は何かを強く主張していても、反対の証拠を見た途端180度意見を変える。そんなのは構わない。実際私はよく間違うが、最後の決断が正しければいい。

 

12分が過ぎたころに、スティーブ・ジョブズがインタビュアーから、「正しい方向を見定めるには?」と質問されて、しゃべるのをやめ、数秒の間考え込む。

 

It comes down to taste.

大切なのはセンスだ。

 

こんなことを言われれば、答えになってないと思っていたときもあったけど、いまは、本当にそう思う。なぜそう思うか、明確な答えはないけど、そう思っている。

 

It comes down to expose yourself to the best things that humans have done and then try to bring these things into what you are doing.

大切なのは、人類が生み出してきた優れたものに触れて、自分のしていることに取り入れることだ。

 

ピカソは、「優れた芸術家は真似る、偉大な芸術家は盗む」といった。

 

私たちはいいアイデアを恥じることなく盗んできた。

 

Macが素晴らしい製品になった理由の一つは、コンピューター科学で屈指の知識を持つ人材が、音楽や詩、芸術、動物、歴史の知識を持っていたこと。

 

別分野で触れた最高のものを伴ってね。視野が狭いとそんな風にはいかないだろう。

 

昨年末に、これからどうしていくかについて、何人かの同期と話した。そのときに、僕が言ったことは、彼らからすると、何を言っているのかというようなものだったみたいで、怒らせてしまった。僕は新参者で、既存の業界から嫌われようが他にはできない新しいことに挑戦したいし、他分野でのいいことを取り入れたいと思っています。斜陽産業ではそうして新しいアイデアが必要だと本気で思っています。もちろん集約された技術や知恵も必要です。

 

この動画が、僕が昨年してきたこととか、今やっていること、これからやろうとしていることを言ったときに、怒り出したひとに対する答えです。僕にはどんなにそれらしい論理的な説明でも不十分だけど、スティーブ・ジョブズの話には十分に価値があるようだ。

 

抱負2016

というわけで、今年も引き続き、視野を広げて、優れた別分野のものが、自分のしていることに影響を与えることを見越して、遠回りや道草を好み、あらゆる分野の本物に出会って、体験し、自分の頭で考え、私見をアウトプットしていきます。おいしい緑茶の淹れ方を身につけること。それにしても、昨年行った北九州の鮨は格別やった。