What I see

なにを見て、どう思っているのか。

TOSHIKI KIDA

TOSHIKI KIDA
木田 俊樹

Let's meet somewhere in the world
kida-journal.hatenablog.com/


Travel

近況 16_09_03

本当の自分を取り戻す方法があるとするなら、7日間スマホをさわらないことでしょうか。いやいやそんなことできるわけがない、というのなら、スマホの電源を切って、だれも知り合いのいない場所に出向くことでしょう、1日でいいから。いやいやそんなことでき…

鈴木大拙館 間を垣間みる

奥能登からの帰路に、金沢に立ち寄ったのは、鈴木大拙館を訪れたかったから。金沢城や兼六園、二十一世紀美術館を横目にみながら通り過ぎて、小さな路地を歩く。セミの鳴き声、水に映る柳、水面の波、吹き抜ける風。大きくないコンクリート製の建物に展示さ…

Grass is greener 2.

Grass is greener 1.

「はじめての上田でぶらぶら」のつづき

二度読まなきゃ読書じゃないと、松岡正剛さんはいう。昨年につづいて上田に行ったのは、訪れる場所もそうだとぼくはおもうからだ。それに忘れられない味がある。 ルヴァンの閉店時間に間に合うように、車を飛ばして、高速道路をひた走る。浅間山と時計を交互…

神保町 頭で描いた本が見つかる町

東京メトロ半蔵門線神保町駅の改札を出て、地上にあがると、路上の店の前には本の山脈がいくつもある。ひとまずこの街のルールがわからないから、目の前の店に飛び込んだ。そこは美術史やアート作品、写真集を取り扱っていた。店内で興味のあったロバート・…

東京の本気ラーメン 永福町大勝軒

レストラン共有サイトの星の数は当てにならないし、東京には店が多すぎるから、ぼくはどこに行こうか悩んでいた。そのとき東京の食事事情に詳しい友人からメッセージが送られてきた。東京に行く前に、短い東京の予定を話していたことをぼくは忘れていた。タ…

まるも珈琲 in 松本

壁側の、店内を見渡せるテーブル席に座った。店内は暗い、というより、明るすぎない。暖かい彩度。女性がせっせと働く。ピアノジャズが流れる。煙草の匂い。オレンジの電灯。名のない民芸品でしつらえた空間。黒い床が光を吸収する。ブレンドを飲む。甘いデ…

はじめての上田でぶらぶら

はじめての土地に出向いたとき、まず、宿の親切なスタッフに、感度の高いカフェを尋ね、そのカフェに行って食事をとりながら、その街のことを聞きます。事前に何も決めないで(あるいは、限りなく情報を少なくして)、まずそこに出向きます。 長野県の上田市…

夏休み

Nagano in August 2015

Matsumoto Castle On the corner in Hakuba Flowers on cloudy day Lake aoki in Summer Dawn is breaking Taishou ike Forest in Kamikouchi From Kappabashi Hotaka shrine is in the forest

Long time no trip

2016年、梅雨、現在、どこにも行けていない日々。梅雨のせいなのか、いろんなことが、内向きなことに吸い寄せられている気がしてなりません。こんなときには、おもいっきり気持ちを遠くに、重い体も遠くに、力づくで運ぶに限ります。そのキッカケとなるのは…

旅行のときには、思い切って、20リットル以下のバックパックで

旅行のときに、荷物を減らすのに最も効果的なのは、チェックリストを作ることでも、旅程を減らすことでも、気合いを入れることでもありません。実は、カバンを小さくすることなんです。思い切って、20リットル以下のバックパックで旅行に行くことを、ぼくは…

カフェバッハでの「真っ白な嘘」のような出会い

頼りになるのは、記憶だけ。その記憶が、真っ白な嘘のようだったとしても。そこであった出来事の一部を残そうと、カメラの電源を入れたら、電池が切れた。 ゴールデンウイークは東京にいた。夕方5時頃、南千住駅から10分ほど歩いた場所にあるカフェバッハで…

元祖本吉屋 柳川でうなぎのせいろ蒸しを

2015年10月、福岡でのこと 福岡の柳川に、おいしいうなぎを食べさせる店があると聞きました。 寂しい商店街のある通りから、水濠が巡る狭い路地に入って、すこし歩き、香ばしい匂いに誘われるように、角を曲がると、茅葺屋根から、おいしそうな煙が吹き出し…

寿司つばさ おいしく食べるために編集された寿司

2015年10月、福岡でのこと 夜7時に予約していた寿司屋へ。急いで小鹿田を出て、九州自動車道を北上して、5分前に、寿司つばさに到着しました。10月に北九州へ来たのは、おいしい魚を食べるためです。その目的のひとつが、北九州の創作寿司です。 江戸前が、…

小鹿田焼き 使ってはじめて器と呼ぶ

2015年10月、福岡でのこと 昼過ぎに小倉を出て小鹿田へ。大分の日田インターを降りて、川に沿って山に向かっていきます。しばらく、くねくねの道を登り、不安になりはじめたころ、小鹿田の集落が見えてきました。ちょうど小鹿田では民陶祭が行われてました。…

楽水園 デザインされた入り口に隠されたプリンシプル

2015年10月、福岡でのこと 友人との待ち合わせまで時間があったので、博多駅から少し歩いて、楽水園へ。高いビルに囲まれた中に、土壁に囲まれた屋敷が、ひっそりとありました。開館したての9時過ぎには、誰もおらず、しばらくの間、自分の庭のように、散歩…

20代の旅のスタイル

「沖縄慶良間諸島阿嘉島サンセット弾丸旅行」を振り返る 島での経験は最高。やったことよりも、やらなかったことを後悔する。行ってよかった。 日程の長さ(短さ)はあまり関係がない。なぜなら、沖縄の離島は強烈だから。 行く前には、予定を立てるだけで、…

ひばり屋 立地と思想、生き方や考え方のアプローチやライフスタイルそのものが大事なのだ

2015年7月、梅雨明けの沖縄でのこと、目的のカフェ「ひばり屋」について 7月初旬の那覇は、青い空と灰色の入道雲がせめぎ合っていました。ジメジメした暑さ、生温い風に吹かれていると、やっぱり沖縄は南国だな。中心部を走っているモノレールを降りて、メイ…

阿嘉島に行って何もしない

街灯がほとんどありません。猫も雀も痩せてて野生的。坂が多い。夜の風が涼しい。自転車がベストな乗り物です。夜が長い。だから歌を歌う。夜に何もやることがない。ビーチに出てただ波の音を聞いて空を見上げ、泡盛を浴びます。目的地までの時間に比例して…

沖縄慶良間諸島阿嘉島サンセット弾丸旅行

昨日、友人と会いました。おそらく1年以上ぶりです。指折り数えていないからわかりません。お互いに、その間に何をしてたのか、いろいろ話しました。僕は2015年に、何を思ってどんな本を読み、どこに行って何を感じたのか、今何を考えていて、これからどうし…