What I see

なにを見て、どう思っているのか。

TOSHIKI KIDA

TOSHIKI KIDA
木田 俊樹

Let's meet somewhere in the world
kida-journal.hatenablog.com/


近況 17_11_09

いまは復活しましたが、ここ一週間ほど日課にしていた読書を離れていました。ちょっと間をあけてみようと思って。それは苗床を整えるといったところでしょうか。情報をあまりいれないようにしていると、内側から、いままで入れ込んだ情報が溶けながら混ざり…

10月に買った本

白川静『常用字解』 松岡正剛『連塾 方法日本I 神仏たちの秘密 日本の面影の源流を解く』 松岡正剛『連塾 方法日本II 侘び・数寄・余白 アートにひそむ負の想像力』 松岡正剛『連塾 方法日本III フラジャイルな闘い』 松岡正剛『17歳のための世界と日本の見…

近況 17_10_23

友人から頼まれていたコーヒーが手に入った。電話をすると、これからサーフィンに行くからまた明日よろしくと、そこで会話を終えた。その少し前に、その友人が昨日遅くまで働いていて、それは今日サーフィンに行くからだということをぼくは聞いていた。ん?…

近況 17_10_11

「懊悩に鶴嘴を打ち込む。」と夏目漱石は言った。なにをやったらいいかわからないときには、概念を自分で作ると書いている。10月はずっと松岡正剛さんの本を読んでいる。「歴史には結び目があって、結び目には、なにかがかくされている。結び目にはパターン…

9月に買った本

岡倉天心『茶の本』より 岡倉天心『茶の本』 奥田透『焼く』 今和次郎『日本の民家』 植草甚一『コラージュ日記 東京1976』 服部文祥『アーバンサバイバル入門』 徳野雅仁『自然流家庭菜園のつくり方』 吉野裕子『陰陽五行と日本の習俗』 さて、9月 ふらっと…

近況 17_10_01

日々の雑事に忙しく過ごしていると、見過ごすことが多い、というより、いろんなことを見過ごしていることにさえ気づかない。それでも日常は些細な変化を毎日繰り返している。事務所の机の上のカレンダーを見ると白露だった。やけに最近、露が多いはずだ。 そ…

伊賀焼陶器まつり2017に行くまえに

だれもが同じものを見るなか、ひとと違った見方をするのが、陶器まつりの楽しみかたのひとつではないでしょうか。 秋岡芳夫『暮らしのためのデザイン』 普段なにも考えずに使っているものには、うまく隠れているものがある。「ピンと立てたネコのひげは幅が…

近況 16_09_10

ある日。山で寝転び空を見ながら、しばらく考える。「おまえは何者か」その問いを、ぼくは、普段から使っているもののなかに探している。それは、漢字であり、器であり、食べ物であり、習慣であり、好みであり、音である。本来から将来を考えたい。 ある日。…

8月に買った本

工作舎『月刊遊 誰かと日本の話がしてみたい 』 デイヴィッド・ミーアマン・スコット 『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ 』 司馬遼太郎『故郷忘じがたく候 』 鈴木大拙『禅 』 ソロー『市民の反抗 』 さて、8月 13日に、京都の下鴨神社の古本ま…

近況 16_09_03

本当の自分を取り戻す方法があるとするなら、7日間スマホをさわらないことでしょうか。いやいやそんなことできるわけがない、というのなら、スマホの電源を切って、だれも知り合いのいない場所に出向くことでしょう、1日でいいから。いやいやそんなことでき…

鈴木大拙館 間を垣間みる

奥能登からの帰路に、金沢に立ち寄ったのは、鈴木大拙館を訪れたかったから。金沢城や兼六園、二十一世紀美術館を横目にみながら通り過ぎて、小さな路地を歩く。セミの鳴き声、水に映る柳、水面の波、吹き抜ける風。大きくないコンクリート製の建物に展示さ…

Grass is greener 2.

Grass is greener 1.

7月に買った本

買った本について書こうとおもう。書こうとおもうのだけど、読んでもいないから、なんでその本を買ったのかについて、書こうとおもう。買った本についてのぼくの個人的なメタ情報について。 秋岡芳夫『暮らしのためのデザイン』より ロバート・L・ウォルク『…

できる限り正しい歴史を個人個人でしっかり理解するとき

8月15日が過ぎました。この時期になると毎年考えることがあります。お察しの通り、歴史や戦争のことです。昨年は第二次世界大戦中のできごとについての本を読みました。今年は、そもそも日本とは何かについて考えています。5年前にフィリピンに留学をしてい…

近況 16_08_12

お盆休みです。今年も、携帯の電源を切って、どこか遠くの見知らぬ場所へと出向きます。というのも、ひとはみな、同じ長さの時間を持っていますが、時間の質を、ぼくは大切にしたいのです。一年のうちの数日を、こういうふうに過ごすことで、残りの364日が輝…

近況 16_08_01

(想像もできないくらい)(目に見えなくなるくらい)遠くに行く方法は、ひとつしかない。ぼくにはひとつしか思い浮かばない。日々の小さなことや、ちょっとした疑問に、虫眼鏡を当てて、問題をしっかりと捉え、些細なことから、すこしずつ自分の意識レベル…

パタゴニアのキャプリーン・ライトウェイト 夏の不快感は汗のせいじゃなく、汗が乾かないせい

夏の服装で考えられることといえば、たくさん着替えを持っていくか、汗で濡れた服のままでいるか、濡れてもいい服を着る、のどれかではないでしょうか。もし、汗がすぐに乾くなら、それに越したことはないでしょう。 パタゴニアのキャプリーン・ライトウェイ…

近況 17_07_19

梅雨が明けました。暑いです!こんな暑い日には冷やし甘酒です。寒い時期によく飲まれる甘酒ですが、江戸時代には、夏に飲まれていました。点滴と成分が同じため、甘酒は飲む点滴と言われています。飲んでみるとその通りで、夏バテに、抜群です。実際そうな…

「はじめての上田でぶらぶら」のつづき

二度読まなきゃ読書じゃないと、松岡正剛さんはいう。昨年につづいて上田に行ったのは、訪れる場所もそうだとぼくはおもうからだ。それに忘れられない味がある。 ルヴァンの閉店時間に間に合うように、車を飛ばして、高速道路をひた走る。浅間山と時計を交互…

神保町 頭で描いた本が見つかる町

東京メトロ半蔵門線神保町駅の改札を出て、地上にあがると、路上の店の前には本の山脈がいくつもある。ひとまずこの街のルールがわからないから、目の前の店に飛び込んだ。そこは美術史やアート作品、写真集を取り扱っていた。店内で興味のあったロバート・…

東京の本気ラーメン 永福町大勝軒

レストラン共有サイトの星の数は当てにならないし、東京には店が多すぎるから、ぼくはどこに行こうか悩んでいた。そのとき東京の食事事情に詳しい友人からメッセージが送られてきた。東京に行く前に、短い東京の予定を話していたことをぼくは忘れていた。タ…

モンベルらしさを兼ね備えた、デザイン性の高いサンダル

日本人は裸足が好きなようです。家では靴を脱ぐし、車を運転するときにも、靴を脱ぐひともいます。ご多分にもれず、ぼくも裸足が好きでして、できるかぎり裸足で過ごしたいんです。例年はビーサンなのですが、今夏はモンベルのソックオンサンダルを購入しま…

パタゴニアのフーディニは夏にこそ持っておきたい

数年前に購入したパタゴニアの定番ジャケットのフーディニをいまも使い続けています。これ実は、夏にうってつけなんです。夏はもちろん暑いわけですが、落とし穴があって、エアコンが強く効いている場所では、おもっている以上に体が冷えます。汗で濡れてい…

コンデジのマクロより、もうちょっと寄って写真を撮る

コンデジを使っていると、近寄りたいのに近づけないことがあります。これ以上近づくとどうしてもピントが合わない、その先に撮りたいものがあるのに、とよくおもいます。コンデジなのでレンズの取り換えは不可能。そんなときは、外付けレンズの出番です。フ…

近況 17_07_02

最近は、多重読書の日々です。梅雨で外にあまり出たくないせいか、当たりの本がおおいせいか、amazonの「この商品を買った人はこんな商品も買っています」が優秀なせいか、読書に多くの時間を割いています。本を読んでいると、どっかで読んだけど、なにやっ…

近況 17_06_20

高知にいます。松岡正剛氏は「本は二度以上読まないと読書じゃない」という。「読書って二度するほうがいいんです。同じ本をね。というのは、読書にはその本のこととはべつに、いつ読んだのか、どんな気分で、どんな感受性のときに読んだのかということが、…

「日本語の外へ」とプログラミングと広重の雨

片岡義男「日本語の外へ」を読み終えた。ぼくはこの本を読みながら、大学卒業前後からフィリピン留学のことを思い出した。 「自分というもののとらえかたから始まって、日常の極小的なものの考えかたから世界観という極大にいたるまで、人が頭のなかでおこな…

近況 17_06_05

部屋から時計を取り除くと時間がゆっくりながれるのか、という実験報告をそろそろしようとおもう。ええ、ぼくが勝手にはじめた自由研究です。時計を部屋から取り除いてから、自由になった気がします、感覚的に。これは最近のぼくの大発見です。気のせいだろ…

満塁逆転ホームランの翌日、ソンタグの様式

プロ野球では打率3割を超えればいい打者だといわれる。バッターは打席に立った時に相手ピッチャーの投げる球、一球一球をすべて打ち返そうとおもっているはずだ。その結果が、打率3割ならいいバッターとなる。ランナー満塁で一発でれば逆転の場面でも、それ…